★八ヶ岳絵日記★

さくらは千両役者?

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 散歩にて

今朝の出来事です。
「きゃん」と言うさくらの声でデッキの方を見やると
さくらが右手(右前足)を宙に浮かせて
まるで「悲劇のヒロイン」、はたまた「薄幸の美少女」というような表情で
ガラス越しに私の方を見つめています。
少女マンガの主人公のような大きな黒目がちの目をウルウルとさせて。
「どうしたの?お手てが痛いの?」とそっと撫でてやりました。
いつもだったら、頭を撫でられると逃げるのに、それも嫌がらず、
寄り添って、私の鼻の頭を舐めたりします。
足の様子を見てみましたが、骨が折れているようではないので、
「ここにねんねしてなさい。そしたら痛いの治るからね。」と
さくらのそばに毛布を敷いて寝かせました。

夫がウッドデッキに出て、
「どうした?」と右足を撫でてやると、
さくらはパッと立ち上がり、戦闘態勢になりました。
夫はビックリ仰天。
「おぬし、図りおったな。」と、これまたいつものように
ほうきを持って構えの姿勢。
二人はいつも「ちゃんばらごっこ」で戦っているのです。

それにしても、先ほどのさくらの痛々しい表情は何だったのでしょう?
突然、痛みが取れたのでしょうか。
変わり身が早いと言うか、回復が早いと言うか……。
まさか演技だった訳ではないでしょう。
それほどさくらには知恵がありません。
でも、もし夫をおびき寄せるための演技だとしたら、たいした役者です。
その真偽のほどはわかりません、今でも謎ですが、
あの時のさくらの表情を思い出すたびに笑ってしまいます。



ソースネクスト



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